2018年9月9日

お知らせ 10月26日三重県津市でサステイナブルコミュニティ勉強会を開催します

地方創生・まちづくり・官民連携・再エネに関わる自治体・企業の皆様 必見!

サステイナブルコミュニティ勉強会 in 三重


地域に即したサステイナブルコミュニティづくりへ向けて
~地域資源を活用した木質バイオマス熱電併給と地方創生~

10.26勉強会チラシ

 再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT)導入から6年が経過し、エネルギーを地産消するスマートコミュニティや自治体新電力等の取組も広がり始めています。一方、木質バイオマス発電等の導入は太陽光と比較すると進んでおらず、また、地方の過疎化や地域経済の縮小などにより都市と地方の格差が加速しています。地域間格差を解消するためには、地域に豊富に存在する森林資源や有機資源を活用して、熱利用などエネルギーの高効率化、マイクログリッド&スマートコミュニティ化などを実現する必要があります。

 当協会は、地域資源の有効活用やサステイナブルコミュニティ形成を、地方公共団体と地域の事業主体の皆様と一緒に進めていきたいと考えており、自治体と企業をつないで『再生可能エネルギーを基軸とした持続可能なコミュニティづくり』を進めることで、各地域、各自治体の新たな成長へ繋げ、地方創生に寄与できればと思います。当協会は本年2月末に設立されたばかりですが、三重県及び周辺地域での一層の普及・啓発を図るため、本勉強会を開催いたします。

■日時:2018年10月26日(金)14:30~18:00 (受付開始 14:00)
■会場:三重県津市アストプラザ 4階多目的ホール
    三重県津市羽所町700番地 TEL 059-222-2525
    交通:JR津駅より徒歩1分 地図・アクセス *近隣に有料駐車場多数あり
■内容:
主催者挨拶:一般社団法人日本サステイナブルコミュニティ協会副代表理事 乾 正博
来賓ご挨拶:三重県農林水産部森林・林業経営課 課長 横澤 篤 様
      いなべ市長 日沖 靖 様
      伊賀市長 岡本 栄 様
      ほかを予定
【第1部 事例発表】
(1)地元の自治体、企業など
(2)一般社団法人日本サステイナブルコミュニティ協会副代表理事 乾 正博
 「持続可能なコミュニティづくりへ向けた地域資源の活用策―バイオマスエネルギー利用による地方創生効果」
【第2部 質問、意見交換】
 木質バイオマス、バイオガス、新電力、その他に分かれ、自治体・企業・地元の方々とJSC-Aメンバー(木質バイオマス・バイオガス発電、新電力、プラント、エンジニアリング、ソーラーシェアリング、コンサルタント、ファイナンスなど)が、地域の課題を共有し、解決へ向けて意見交換します
【第3部 基調講演】
 倉阪 秀史(くらさか ひでふみ)氏(千葉大学法政経学部 教授、環境経済論・環境政策論)
 「再生可能エネルギーの地域経済効果―地域持続可能性の確保」
*倉阪氏プロフィール:1964年三重県上野市(現:伊賀市)生まれ。1987年東京大学経済学部経済学科卒。同年4月環境庁入庁、1998年4月千葉大学法経学部助教授、2017年4月千葉大大学院社会科学研究院教授(現職)。著書に、『なぜ経済学は経済を救えないのか — 資本基盤マネジメントの経済理論へ』(詩想舎)『政策・合意形成入門』(勁草書房)『環境を守るほど経済は発展する』(朝日選書)、『エコロジカルな経済学』(ちくま新書)、『環境政策論』(信山社)など

■主催:一般社団法人日本サステイナブルコミュニティ協会(略称:JSC-A(ジャスカ))
■後援:三重県、伊賀市、いなべ市
■協力:志摩市、甲賀市、東京木材相互市場マルタピア、木質バイオマスチップ(株)、(株)グリーンワークス、大栄工業(株)、森の研究所、日本キャタピラー(同)、(同)笠置クリエイト、(株)南山城、(一社)日本ガス機器検査協会、NPO農都会議ほか、三重県内の林業・木材・再生可能エネルギー関係団体、商工団体等を予定
■参加対象:三重県及び周辺地域の再生可能エネルギーによる地域活性化をめざす自治体職員、事業者、団体、市民、研究者、メディア等
■定員:100名(申込先着順)
■参加費:無料
■お申し込み:WEBフォーム からお願いします

※都合により内容を変更する場合がありますのであらかじめご了承ください。

講演会チラシ(1.1MB)


■お問い合わせ先は:日本サステイナブルコミュニティ協会 事務局までお願いいたします。 E-mail:jimukyoku@jsc-a.or.jp TEL:03-6861-7817 FAX:03-5847-7901