環境面からバイオマス事業を応援します!

地域プロジェクト 第15回
環境面からバイオマス事業を応援します!

 株式会社オオスミは約50年前、水処理薬品の製造・販売を行う会社として横浜市瀬谷区に誕生しました。世の中は高度経済成長の真っ只中で、人々の生活が豊かになる一方、様々な公害が社会問題化していました。
 そのような時代背景の下、弊社では社会のニーズに応えるべく公害防止関連の測定・分析業務を開始しました。その後も時代の変化に応じ様々な環境分析・調査業務に対応してきました。
 2005年には「私たちは地球に暮らす人々に『安全』と『安心』を環境面から提供しつづけます」を使命として定め、現在はSDGs(持続可能な開発目標)への貢献を使命実現の手段として取り組んでいます。
 近年も様々な環境問題が存在しますが、特に大きな課題として地球温暖化や、それに伴う気候変動が挙げられます。私たちはこれらの問題に対しエネルギー面から取組み、貢献していきたいと考えております。
 このように、環境に関して幅広い実績と経験を持つ私たちの事業と、バイオマス関連事業との関わりは次のように捉えています。

○バイオマス施設を廃棄物処理施設として位置付けた場合
 環境アセスメントや各種環境調査(排ガス、騒音・振動、悪臭等)を通じて施設の設置、運営を支援します。 

○バイオマス施設をエネルギー供給施設として位置付けた場合
 省エネ診断事業における対策として、あるいは低炭素・脱炭素の実現を目指す企業に対し、バイオマスをエネルギー調達の選択肢として提案します。 

 既に廃棄物処理施設としては、バイオマス関連施設の生活環境影響調査(生活アセス)や排ガス、臭気測定等の実績が多くあります。
 また弊社は環境省の「CO削減ポテンシャル診断事業」をはじめとする各種診断事業の診断機関として、エネルギーを通じて地球環境問題に取り組む企業を応援しています。

(下記はホームページの「省エネルギー診断関連業務」)
https://www.o-smi.co.jp/ondanka/energy.html 

(株式会社オオスミ 企画開発室室長 高橋正一)