2020年10月13日

お知らせ 勉強会的討論ウェビナー「第3回 地域の可能性をエネルギーから考察する~バイオマス編~」を開催しました

一般社団法人日本サステイナブルコミュニティ協会(略称:JSC-A)は10/13(火)16:30より、勉強会的討論ウェビナー「地域の可能性をエネルギーから考察する~バイオマス編~」(コーディネーター:日本総合研究所主席研究員・藻谷浩介氏、JSC-A副代表理事:乾正博氏)を開催しました。

第3回目となる今回は、新宮エネルギー株式会社代表取締役・尾地裕一氏、くしま木質バイオマス株式会社(大生黒潮発電所)代表取締役・堀口三千年氏をお招きし、木質バイオマス発電、熱供給を活用した地方創生のこれまでの経緯、現在の状況、今後の課題について議論を交わしました。

・環境意識の高いヨーロッパでは集落の近くにバイオマス発電所があっても受け入れてもらえるが、日本ではそうはいかない
・ヨーロッパの機械がそのまま日本でうまく使えるわけではなく、さまざまな試行錯誤のうえでようやく使えるようになった
・安定稼働まで苦労は絶えなかったが、そこを乗り越え、ペレットを地域に販売できるまでになった
・地元を主体とした事業運営、地域への利益還元による経済循環
・事業性を確保するためのポイントは自治体

という現場からの発表で、先駆者としての苦労が並々ならぬものであったこと、地域にもたらした経済的なインパクトの大きさなどが明らかになりました。
そこから活発な議論を経て、地域に生まれる経済価値や地域の担う役割を考えると、苦労を乗り越えてようやく作り上げた道筋が、森林国の我が国で木質バイオマス発電および熱供給の普及に繋がればと話し、お開きとなりました。

150名を超すご参加の方々にも、現場の苦労、その結果として得た地域への還元などが生の声として伝わったのではないでしょうか。

次回は、11/10(火)に「林業×バイオマス」と題し、林業関係者や林野庁の方にご参加いただき、林業の現状についてお話いただきます。
ご参加いただけますよう、何とぞよろしくお願いいたします。

■次回お申込み:こちらで受け付けています